ふるさと納税の豪華返礼品は、地方自治の貧困な発想の象徴だった

 ふるさと納税の豪華返礼品を総務省が牽制球を投じたことで取りやめが相次いでいる。地域の産業促進と広報活動が本来の目的であったふるさと納税は、いつしか税収に目がくらんだ地方役人が、生存競争に目がくらみ返礼品が豪華になっていった結果である。言い換えれば、頭の悪い田舎者が何も考えずに、金集めに奔走したということだ。
 私なら、公的なクラウドファンデングのように考える。地域の特色を生かした新たな商品を企画し、その産業を応援する形の応援支援金としてふるさと納税を活用しようと考える。そうすると、産業と雇用が生まれ、さらに商品も売れて納税も増える仕組みができると考える。民間で商品を試作し、広報してもなかなか広まらないが、地方自治体という強力な信用は、どの民間企業にも適わない信頼度を最大限利用できるメリットがある。
 残念なことに地方自治体の職員とは、民間の競争社会に馴染めない、いわば超安定志向の人間が勤務する職場である。学生時代にお勉強が出来き、または真面目であったかのいずれかまたは、両方である。一見すると聞こえが良いが、柔軟な発想に乏しいとも言える。国から言われた制度をなぞるだけの人間には、返礼品を豪華にするしか脳がない、貧困な発想である。葉酸 サプリ 期間